(この記事は連載記事の第3話です)
前回の記事はこちら → 【#02】不倫を察していながらも問い詰めなかった理由
側から見たら「些細な出来事」かもしれない。
でも私にとっては「大切にされていない」と感じる決定的な出来事でした。
最初のきっかけ

最初のきっかけは、お正月のある出来事でした。
我が家では毎年、お正月は家族で初詣に行った後に、午前中から居酒屋に入ってお酒を飲んだり、
美味しいものを食べたりするのが恒例でした。
子どもたちも楽しみにしていて、ちょっと贅沢な一日。
それが我が家なりのささやかなイベントだったんです。
その日も、いつも通り初詣の後に居酒屋へ入った。
毎年夫は私に「せっかくだから好きなの頼みなよ」と、
普段子育てで中々居酒屋に行けない私を気遣って言ってくれていた。
でも今年は違った。
私は「わーい、久しぶりの居酒屋だ〜♪」なんて思いながら、自分の好きなおつまみとお刺身を頼んだ。
すると、急に夫が怖い顔で言ったんです。
「頼みすぎだから」と。
毎年同じように楽しんでいたし、そこまで高いものを頼んだわけじゃなかった。
それに日頃は節約しているし、贅沢もしていない。
何より、夫は今までそういう事を言う人ではなかった。
そのひと言が、ぐさっと刺さりました。
そして私は、こう思いました。
——自分は不倫に多額のお金を使ってるのに、私はお刺身すら遠慮しないといけないの?
——不倫に使うお金が欲しいがために、家族へ使うお金を減らそうとしているの?
とても悲しい気持ちになりました。
この日から、夫の気持ちが離れているんじゃないかって思う様になりました。
証拠を集めようと決心した出来事

そして、不倫の証拠を集めようと決心する出来事が起きました。
ある日、子どもの習い事の送り迎えを夫が担当で、私は家で待ってる予定だったのですが、
子どもたちが「ママも一緒がいい〜!」と駄々をこねだして——
何度も「今日はママはお家で待ってるからね」と言っても聞かず、しまいには泣き出す始末・・・
観念して、「じゃあママも一緒に行こうか」と言った瞬間、
元々イライラしている様子だった夫の機嫌が一気に悪くなったんです。
夫の不機嫌を感じて「え? 私、行っちゃダメだった?」と聞くと、
夫は「今日は俺が1人で連れて行くって話だったじゃん」と、とっても怒った様子。
私「でも子供達が一緒に来て欲しいって言うなら別に良くない?」
夫「・・・・はぁ・・・、もう勝手にして」
元々の予定が変更になった事がそんなに嫌なのか、
それとも私が一緒に行く事がそんなに嫌なのか。
結局、私も習い事について行ったのですが、
車の中も、習い事の見学中も、帰宅後も、ずーーーーーーっと無言。
不機嫌を全面に出す夫。
私もそんな夫と話したくない。
地獄のような時間。
実は今までも、夫が急に不機嫌になることは何度かありました。
「どうしたの?」と聞いても、理由も言ってくれず、勝手に機嫌を直すのを待つしかなかった。
いつも、次の日には夫の機嫌は戻っているので、私もすぐ忘れるようにしていた。
でもこの日の私の気持ちは、それまでとは違った。
この人は、家族よりも他の何か(誰か)を大事にしている。
そんな人に対して気を遣うなんてうんざり。

この出来事で私の怒りの気持ちがMAXになりました。
実際にどうこうするつもりはないけれど、はっきりと「殺意」が湧いてきました。
心の中で何度も「死ね」「死ね」「死ね」「死ね」と叫びました。
人に対してこんな気持ちになったのは初めてだったので自分でも驚きました。
今まで不倫は察していたけど、
「家族を一番大切にしてくれていれば・・・」
という気持ちがあったから、深く探る様な事はしなかった。
でも最近の夫は家族を一番大切にしている様には到底見えない。
ちょっとした事で不機嫌になり、家庭の空気を最悪にする。
そんな夫を見て、不倫を黙認する気持ちも無くなりました。
「もうこの人とは一緒にいたくない。離婚したい。そのために証拠を掴もう」
そう思いました。
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